2018年2月18日 (日)

【春分の日開催】第2回リサーチ活動「聾/聴の境界をきく~言語・非言語対話の可能性」

昨年11月19日に引き続き、協働プロジェクト「聾/聴の境界をきく~言語非言語対話の可能性」の第2回リサーチ活動を開催します。

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聾者・聴者が共に楽しめるように、手話通訳、筆談、非言語コミュニケーションを交えて進めていきます。
第2回境界リサーチ活動「カラダ┃音┃コトバ〜舞踏・サウンドスケープ・演劇の視点から」です。
 第1回「コトバ|音|カラダ~言葉のない身体WSとおしゃべり」の実施を踏まえて、今回はより大きな会場で「表現」に向き合い、特に「手」をテーマにしたワークを中心に進めてみたいと思います。
内容は、進行役それぞれの専門領域(舞踏・サウンドスケープ・演劇)を軸にした3種のワークと、その境界に生まれたひとつのワークを参加者の皆さんと一緒に実験してみます。
聾と聴、音声言語と手話、言語と非言語、カラダ|音|コトバの間に生まれる境界を身体を使って楽しく体験してみましょう。

【対象】:聾/聴の方、分野、プロ・アマ問わず表現活動に関わっている方、聴覚障害者支援を含む福祉・学校関係の方、手話勉強中の方など、どなたでもご参加頂けます。第1回に参加されていなくても参加可。

進行役:雫境|聾・movement・舞踏
    ササマユウコ|聴・soundscape・音楽
    米内山陽子|CODA・signlanguage・演劇

定員:20名程度 【定員になりしだい締切ります】
参加費:1500円 (当日清算)

2月16日午前10時から
■お申込み先:tegami.connect@gmail.com
①件名「春分WS」②お名前 ③緊急連絡先 ④簡単な応募動機
を明記の上、メールにてお送りください。
※当日は動きやすい服装、筆談用具をご持参ください。

●プロジェクト専用Facebookページ
http://www.facebook.com/Deaf.Coda.Hearing/

助成:アートミーツケア学会青空委員会
協力:牧原依里
主催・お問合せ先 芸術教育デザイン室CONNECT/コネクト
http://coconnect.jimdo.com/

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2018年1月24日 (水)

(記録)即興カフェVol.3@HADEN BOOKS『音と言葉のある風景』笙・ストリングラフィ・ピアノ・言葉

即興カフェVol.3『音と言葉のある風景』

2018年1月20日(土・二十日正月) 実施
音を編む人:石川高|笙・古代歌謡
鈴木モモ|ストリングラフィ
ササマユウコ|アップライトピアノ
言葉を編む人:國崎晋(Sound&Recording編集人)

会場:南青山 音と言葉HADEN BOOKS
協力:浦畠晶子

「即興カフェ」はサウンドウケープの哲学から新しいオンガクのかたちを実験する音楽家たちのプロジェクトです。不定期開催中。

◎当日(2時間)のダイジェスト版(約6分)はこちらからご覧いただけます。
http://www.facebook.com/improcafe/

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2018年1月21日 (日)

【満員御礼】即興カフェ3「音と言葉のある風景~What's is Music?」

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2018年1月20日(土・二十日正月・大寒)。青山にある素敵なブックカフェHADEN BOOKSにて開催された『即興カフェVol.3 音と言葉のある風景』。当日偶然にお立ち寄り頂いた方も含め、定員を越えるお客様と共に楽しく終了いたしました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
 今回は『音と言葉』をテーマに、演奏者たちがあらかじめ提出した言葉をおみくじにした「コトバ譜」を使いながら、言葉との偶然の出会いと即興セッションを試みたり、古代歌謡の歌詞を現代語に置き換えて言葉の時空を越えたり、言葉と音についての談義をしたり、さまざまな実験と対話を繰り広げながら、通常のコンサートとは一味違う「音楽の時間」をお楽しみ頂きました。(写真はリハ風景)

 言葉の枠に音を閉じ込め、あるいは言葉から解き放たれたりする中で、内側から出てくる音や共演者(他者のオト)との関係性の変化が参加者の皆さまと共に実感できたのが興味深かったです。結局最後は「音楽に言葉はいらないのでは?」という「本日の結論」で参加者一同が納得したかたちとなりましたが、言葉によって「しばられる」ことで反対に生まれるクリエイティビティも発見できたことは興味深かったです。
 「ロゴスに囚われるな」とは、哲学音楽論を展開する弘前大学今田研究室でも合言葉のように言われていましたが、2011年以降、自らの音楽の拠り所として言葉(ロゴス)を探求していくうちに、いつの間にか「根源」を忘れつつあったかもしれないと、個人的には初心に戻るような時間となりました。またアップライトピアノをひとつの「音の箱」と捉え直し、平均律を脱構築するような試みもしてみました。現代音楽のプリペアドピアノとは違いますが、鍵盤だけでなく楽器全体を「音具」とみることで、アップライトの可能性は一気に広がる気がします。アナログでどこか滑稽でもあり愛らしくもある機構の仕組みも含め、最近は近代化の工業製品と楽器の間に存在するようなアップライトピアノへの興味が尽きません。
(写真はストリングラフィの糸を括りつけたところ)。

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坂本龍一氏の新作『Async』を始め、いまや世界的な笙奏者となった石川高さんとは、実は15年前にCD『月の栞』(ササマユウコ・坂田梁山・石川高)でご一緒しています。その後は2008年に新宿区のプラネタリウムにて、斉藤鉄平さん作の波紋音とピアノの共演なので、今回は実に10年ぶりの再会となりましたが、時の流れを感じることはありませんでした。そして今回のもうひとりのゲスト『Sound&Recording』編集人の國崎晋さんは、実は石川さんと同じ大学の哲学科ご出身。(かくいう私も同じ大学の教育学科の出身です・・)。同じ時期に狭い四ツ谷のキャンパスに通いながら一度もお目にかかったことがなく、こうして卒業後に音楽の糸で巡り合った不思議な関係なのでした。今回、空間に張り巡らされた鈴木モモさんのストリングラフィが、細くつながる時間の糸を象徴しているようでした。
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受付をお手伝いして下さった浦畠晶子さんも音楽家・ピアニストで、こちらも実は20年来の劇場仲間です。
音楽によってつながる人の縁。それが糸のように編んでいく音の風景が、今回のいちばんのサウンドスケープだったかもしれません。会場の皆さんもとても暖かい雰囲気で、即興の緊張感はありましたが果敢なチャレンジも出来たかなと思います。ご協力頂いたHADEN BOOKS林下さまも、ありがとうございました。

◎サウンドスケープの哲学から新しいオンガクのかたちを実験する音楽家たちのプロジェクト「即興カフェ」は不定期で開催しています。
次回告知はFBの専用ページ をフォローしてくださいね。http://www.facebook.com/improcafe/

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2018年1月16日 (火)

【1月20日開催】即興カフェVol.3『音と言葉のある風景』

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即興カフェVol.3
「音と言葉のある風景~夢を見たのです」開催

1月20日(土)15時~17時
HADEN BOOKS@南青山www.hadenbooks.com

【音を編む人】
石川高(笙・古代歌謡)
鈴木モモ(ストリングラフィ)
ササマユウコ(アップライトピアノ)

【言葉を編む人】
國崎晋(Sound&Recording編集人)

「即興カフェ」は2015年1月に開催した「音楽×やさしい哲学カフェ」(ゲスト:弘前大学今田匡彦教授 @日本橋DALIA食堂)を前身に、「サウンドスケープの哲学から新しいオンガクのかたちを実験する音楽家のプロジェクト」です。今回はその第5回にあたり、「音と言葉」の不思議な関係を実際に「演奏する身体=音」を通して考えたいと思います。
 音(非言語)でのコミュニケーションを軸とする音楽家にとって、そもそもコトバの存在とは何でしょう?「歌」にとって、コトバの「音」と「意味」はどちらが大切なのでしょう?音楽や音をコトバに変えることと、コトバを音や音楽に変えることの違い。コトバの「何が」音楽に、音楽の「何が」言葉に変っていくのでしょう?そもそも「音楽」とは何でしょうか?
 いつものように結論はきっと出ないと思いますが、音楽家たちの即興演奏や試行錯誤、あらたな発見、おしゃべりにおつきあい頂きながら、いつもと少し違う「オンガクの時間」をお届けできれば幸いです(ササマユウコ)。

Vol.3は坂本龍一氏の最新作『async』でも注目される笙・古代歌謡の石川高、『Sound&Recording編集人』の國崎晋さんを特別ゲストに迎えます。店内には鈴木モモがストリングラフィの糸を張り、アップライトピアノは機構を剥き出しに、言葉は「コトバ譜」に、目でも楽しめる音風景を編んでいきます。新春らしく、深淵で広がりのある音と言葉のある時間をお気軽にお楽しみください。

【現在ご予約受付中です】 メール improcafe.yoyaku@gmail.com
詳細は⇒http://www.facebook.com/improcafe/

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2017年12月 2日 (土)

「LISTEN リッスン」上映会+哲学カフェ@上智大学グローバル・コンサーン研究所

去る11月24日に芸術教育デザイン室CONNECT/コネクト(代表ササマユウコ)がご協力させて頂いた『LISTEN リッスン』上映会+哲学カフェが上智大学グローバル・コンサーン研究所主催で開催されました(進行役:寺田俊郎(上智大学哲学科教員)。

映画鑑賞の後は筆談・手話・発話と3種4グループに分かれ、グループそれぞれのコミュニケ―ション方法が生み出す違った雰囲気の中、熱心な対話が繰り広げられました。最後には協働監督の牧原依里さん、雫境さんも登壇し、作品についての質疑応答時間も設けられました。手話通訳は現在協働プロジェクトをご一緒している劇作家でCODAの米内山陽子さんです。彼女の存在が場をつなぐ大きな役割を果たしていました。ここでの体験も協働プロジェクト『聾/聴の境界をきく~言語・非言語対話の可能性」に活かしていきたいと思います。

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2017年11月28日 (火)

協働プロジェクト「聾/聴の境界をきく~言語・非言語対話の可能性」第1回リサーチ「コトバ|音|カラダ」を開催しました。

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去る11月19日に協働プロジェクト「聾/聴の境界をきく~言語・非言語対話の可能性」第1回境界リサーチ「コトバ|音|カラダ」を開催しました。日本語、日本手話、英語、アメリカ手話、ボディランゲージ、絵等が飛び交う異言語・異文化交流の場となりました。

場所:アーツ千代田3331 
メンバー: 
雫境|舞踏家・movement・聾
ササマユウコ|音楽家・soundscape・聴
米内山陽子|劇作家/舞台手話通訳・signlanguae・CODA

●当日の様子はこちらです→
考察につきましては3月21日の第2回活動、メンバー間の意見交換を重ねて、来年コネクト通信や学会誌等でレポートしたいと思います。

「聾/聴の境界をきく~言語・非言語対話の可能性」 Facebook専用ページ
助成:
アートミーツケア学会青空委員会
主催:芸術教育デザイン室CONNECT/コネクト

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2017年11月 1日 (水)

協働プロジェクト「聾/聴の境界をきく~言語・非言語対話の可能性」FB専用ページができました

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協働プロジェクト
「聾/聴の境界をきく~言語・非言語対話の可能性」

Facebook専用ページ@Deaf.Coda.Hearing
https://www.facebook.com/deaf.coda.hearing/

人と人を分けるのは1本の線ではなく、グラデーション状の帯ではないか?
「境界」とは何かをメンバーそれぞれの世界を行き来しながら考える協働プロジェクトです。(助成:アートミーツケア学会青空委員会)

【主要メンバー】
雫境・舞踏家|聾・Movement・身体 
ササマユウコ・音楽家|聴・Soundscape・音
米内山陽子・劇作家、舞台手話通訳|CODA・SignLanguage・言葉

【満席です】
第1回境界リサーチ 「コトバ|音|カラダ」のご案内
言葉を使わない身体ワークショップとトークセッション(手話通訳、筆談有)をおこないます。

日時:2017年11月19日(日)14時~16時30分
場所:アーツ千代田3331(101) 参加費無料
アートミーツケア学会員と聾者優先ですが、その限りではありません。
メール:tegami.connect@gmail.com
件名「11/19WS参加希望」 ①お名前②緊急連絡先③応募動機

主催:芸術教育デザイン室CONNECT/コネクト  (代表:ササマユウコ)

・・・・・・こちらもご参加ください!・・・・・・・・・・・・・

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●関連企画
シネマ哲学カフェ+『LISTEN リッスン』上映会

11月24日(金)上智大学図書館9階 18時より

主催:上智大学グローバル・コンサーン研究所

メンバー(雫境)と牧原依里監督のトークあり。
協力:芸術教育デザイン室CONNECT/コネクト(ササマユウコ)
手話通訳:米内山陽子    ※詳細はサイトをご参照ください。

 

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2017年10月11日 (水)

「即興カフェ」プロジェクト|FBの専用ページができました。

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「即興カフェ」 https://facebook.com/improcafe/  @improcafe

サウンドスケープの哲学から新しいオンガクのかたちを即興的に実験する音楽家のプロジェクトです。(鈴木モモ・ストリングラフィ奏者×ササマユウコ・即興ピアノ)

写真は10月6日に調布・森のテラスで開催された「番外編\教えて!トドリキさん/トゥバ民謡の音宇宙」から。専用ページには当日のアルバムが掲載されています。
出演:等々力政彦(トゥバ音楽奏者)、即興カフェ・鈴木モモ(ストリングラフィ奏者)+ササマユウコ、鎌田英嗣(トゥバ音楽奏者)

●動画もご覧いただけます⇒

履物「ひかりのすあし」浦畠晶子、台湾茶(杉本ご夫妻提供)

写真提供:竹内篤 様
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2017年10月 5日 (木)

『月の栞』

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中秋の名月、そして明日の「即興カフェ」は満月。10月は「月」の季節ですしお誕生月ということもあってか、懐かしいCD『月の栞』(ササマユウコ、坂田梁山、石川高)のジャケット原画(『月を探す旅』木版画)と、松本豆庵の寒氷いただきました。どちらも安曇野在住の木版画家・小平彩見さんの作品です。ありがとうございます!
小平さんは、16年前の出産退院した確か翌日に銀座山野楽器の試聴盤で新作を偶然きいたとメールを下さった方で、ゆっくり育児に専念するつもりの重い腰を早々にあげるきっかけとなった、怒涛の嵐のような存在(笑)。今は二児の母として育児と創作活動との両立を頑張っていて、作家としてのキャリアも着実に重ねていらっしゃる素敵な方です。
思えば神楽坂でインディーズレーベルを立ち上げたのも、当時サンプルを聴かれた新宿タワレコの店員さんから「全国流通できるようにレーベルを」と直接お電話を頂いたから。ネット環境もまだ発展途上で、あんなに大変な仕事になるとは夢にも知らずに気軽に引き受けたのが、もう15年以上も前の話。デジタル打ち込みが台頭した時代に、「5分以内の非アカデミックな生演奏のアナログ一発録音」という動機(狂気)にかられ、その録音物に翻弄された年月も振り返れば懐かしい思い出だし、10年間に作った5枚のアルバムは今も世界各国で静かに聴かれていることは、このサイクルが早い業界でもっと噛み締めてもいいのかなと思う。共演者はじめ関わって下さった方たちには感謝してもしきれないし、無かったことには出来ないのだよ。たとえ自分の中では昇華されたモノ(CD)との音楽実験だったとしても。録音するとはそういうこと(風景をだいなしにする、と言った人もいる)。
この2003年発売のCDは、今もテレビやラジオで時折流れている。正直、現在の自身のオンガクからは少し遠い存在です。笙の石川さんは今年の坂本龍一氏のアルバムに即興4曲が収録されています。少しフライングですが、来年1月20日には石川さん、サンレコの國崎晋さんを特別ゲストに、鈴木モモさん、ササマユウコで「音と言葉」をテーマにした即興カフェも開催します。(南青山Haden books)。新しい音楽実験にも、どうぞお付き合いください。

◎この可愛らしいお菓子は松本の「すぐり」さんでお買い求めいただけるそうです。
https://www.facebook.com/warehouse.suguri/

そして明日は、CD『生きものの音』をご一緒しているトゥバ音楽演奏家の等々力政彦さん、ストリングラフィ奏者・鈴木モモさんと共に「即興カフェ 番外編」を開催します(@調布・森のテラス)。助っ人としてトゥバ民謡の若手ホープ鎌田英嗣さん、音楽家・履物「ひかりのすあし」作家の浦畠晶子さんの展示販売、台湾茶もご用意してお待ちしています。ちなみに等々力さんは現在、京都大学で微生物を「共生」の視点から研究されていて、今回は新しい「音楽のかたち」と「学びの場」を実験する場としても開催されます。どうぞお気軽に足をお運びください。(ご予約は「即興カフェ」まで improcafe.yoyaku@gmail.com)

※詳細は Facebook @improcafe をご覧ください。

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ササマユウコ|YukoSasama

2011年東日本大震災後、「オンガクとは何か」を考え演奏活動を一時休止し、カナダの作曲家M.シェーファーのサウンドスケープ論を「内と外の関係性」から研究する(弘前大学大学院今田匡彦研究室2011~2013)。2014年、哲学の実践拠点として芸術教育デザイン室CONNECT/コネクト設立(相模原市立市民・大学交流センター)。哲学カフェ、即興演奏、地域連携事業、執筆活動、ワークショップなどを展開中。詳細は個人サイトをご覧ください。

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2017年9月12日 (火)

毎月11日更新 コラム『inside/outside』

毎月11日にコラム『inside/outside』更新しています。現在の連載テーマは『音の記憶』。9月11日号は『戦争の音』 です。N.Y.テロから16年目を迎え、あらためて言葉にしてみました。(ササマユウコ)
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